ふわふわコゲ茶トラ&ラグドール王子と暮らす、フリー暦29年目のEuphonium人が綴る“よもやま話”です。先代猫の思い出や、自分の好きなモノへの想いなど、つれづれに、ユルユルと展開していきます☆
ターミネーターももこ/getting better
2017年03月26日 (日) | 編集 |
およそ半月、更新をまたまたサボッてしまいましたが、、、

この期間、手塩にかけて育ててきた教え子が巣立つ姿で感慨無量になったり、新しい出会いがあったり喜びがあったり、寂しいことや腹立たしいこともあったり、決して冬眠をしていたわけではないのだが、、、なにせ家に帰ってくると痛々しいモノが待っていて「それどころじゃないぃぃ〜」という具合で。。。

 < 以下、心臓の弱い方・痛みにセンシティブな方はご遠慮ください m(_ _)m >

そもそもは、先月末くらいから「ももこの口がだいぶ臭うなぁ〜」と思うところから始まった。気付いたのは、夜ベッドに入った時…この頃から、なぜかももこは私の枕の真横で丸くなって眠っていることが多くなっていた。

本猫はいたって元気で食欲もあるけど、如何せん歳がトシだし、私の顔の横で寝るのも何かお迎えが近づいている証なのかもなぁ、いたずらに医者へ連れて行ってアレコレいじられて疲れさせてしまうより、口臭も何も受け入れて静かに看取るだけだよな〜、なんて思って日々過ごしていた。

とにかく口臭を除けば本猫は本当に元気で、うっかりすると台所の調理台に飛び乗ってマグロなんか盗み喰いをしちゃうくらいの勢い…足腰も丈夫で運動能力もそれほど衰えていない。

それが“落とし穴”だった。。

9日(木)夜、仕事から戻ってきたら、突如ゴハンを食べなくなった。「えー、今朝までモリモリ食べてたのに、、、いよいよかなぁ、、、」と思いつつ、でも水は飲んでいるのでとりあえず様子を見る。夜は、しかし私のベッドには来ず、家具の隙間の狭いところに潜ってしまったきり出て来ない。

10日(金)、とりあえず生存確認をして仕事へ出かける。夜、猛ダッシュで帰宅して本猫を探すと、暗い台所の隅で小さく丸まっている。そこで明らかに今までとは格段に違う異臭がしたので照明全開で見てみると、右目が異様な目ヤニで塞がり、心なしか右頬も変形しているように思える。この夜も押入れの奥に入ってしまい出て来ない。

170311_1121~030001

11日(土)、朝、昨夜より落ち着いている様子だったが、いろいろ覚悟しつつ病院へ連れて行く。

・最期になるかも…と思って撮った写真↓

170311_1120~01

ドクター、一目見るなり「膿瘍ですね。すぐに切開しましょう!お時間、大丈夫ですか?」
膿瘍(のうよう)蜂窩織炎(ほうかしきえん)

午後から仕事があったが、調整の効く先だったので電話で正直にお伝えし、1時間ほど遅刻させてもらうことにする。

「もう皮膚が壊死していますので、麻酔無しで切りますね。」と右頬にメスを入れる。ももこは少しも嫌がらず、大人しくドクターに従っている様子だったが、念のため私も保定に手を貸す。すると出るわ出るわ、、、赤黒く、とんでもない臭気を放つ膿が、文字通りドクドクと、、、「あぁ…、ほっぺの肉が全部ウミになっちゃってるんだわ」と思わず口をついて出てきた言葉にドクターが「お強いですね〜」と励ましなのか何なのか分からない声を掛けてくださる。看護師さんも「えらいですよ、なかなか見ていられる飼い主さんはいらっしゃらないですよ」と仰るので「本人も頑張ってると思うので、一部始終を見届けてあげなきゃと…」なんて会話をしながら、ドクターは、生理食塩水をシリンジで頬の中へ注入しては膿を洗い出すという作業を続ける。この時点で、頬骨は露出し、奥歯の一部も覗けるような状況。眼窩まで迫る膿に、背筋が冷たくなる。。

ドクター曰く、外傷によるものではなく(密かに にゃんち とのバトルを心配していたのだが、そうではなかった、良かった〜)、加齢による歯周病から発展してしまったものとのこと。
歯根膿瘍

処置を終えてカラーを装着。

3月11日14_30

毛皮が黒いので写真では良く分からないが、右頬がザクーッと無くなってしまっている。そして、とにかく猛烈な悪臭・・・ふと、太平洋戦争末期の南方激戦地の野戦病院ではこんな臭いが充満していたんだろうな…なんて、突然に唐突に、そんな事がボワッと頭に浮かんできたり。。

しかしそんな状況で今日は入院かと思いきや、「このままお帰り頂いて大丈夫です。食事の時だけカラーを取ってあげてください。膿瘍の菌は嫌気性なので、あとは患部を空気に触れさせて、抗生物質を投与しながら様子を見ていきましょう♪目が潰れてしまうといけないので、毎日朝晩、目の中に眼薬を塗ってあげてください。」とドクター。通院も、2日おきくらいで大丈夫、とのこと。

連れて帰ると途端にゴハン場所へ向かったので、とびきり良い缶詰を開けてやると、まぁパクパクと食べること食べること!

170311_1301~02(食事の為、カラーを外したところ)

170311_1301~01

モリモリ食べてお水もガブガブ飲んで、トイレもしっかりしたことを確認し、カラーを再装着して仕事へ。帰宅する前に100円ショップへ寄り“かるふわ”なカラーの材料を購入。24時間カラー生活を始め、今に至る。

3日もすると、薬を塗るとなんか調子良くなるっちゃと理解したのか、軟膏を付けた指先を出すと嫌がらず顔を近付けてくれるようになった。おかげで眼球が腐る?こともなく、今では綺麗なアンバー色も戻ってきた。

なにせ食欲があるのが本当にありがたく、日に日に良くなっていくのは目に見えて分かる。自分が90歳くらいになった時、いや母がこの歳になった時、こんな風にイケるものだろうか?…なんてことまで考えてしまうくらい(苦笑)。日々、仕事帰りに考えるのは「今夜は ももこ に何を買って帰ろうか〜」…肉も魚も大好きなので、とにかく好物のタンパク質をいっぱい食べさせて免疫力をアップしてもらえればと毎度スーパー内を物色する。

170317_2034.jpg 血合いラブ♪

とはいえ、完全に『ターミネーター』顔なので、見ていて辛くないと言ったら嘘になる。

・上から見ると↓完全に頬が欠落しているのが一目瞭然

170315_0125~01

170318_1132~03

3月19日01_44

14日(火)、病院にて消毒処置。まだ膿が深部からドクドク出てきて異臭も強い。
18日(土)、病院にて消毒処置。膿が少し減ってきて、臭いも軽減してくる。

・暖かい日だったので積極的に日光浴をする姐さん♪

170318_1131~01

23日(木)、病院にて消毒処置。だいぶ頬の組織も皮膚も再生してきていると診断される。看護師さんが「すごい回復力ですね〜!」と感嘆の声を上げる。「毛は生えてこないかもしれないけど、近いうちに穴は塞がりそうですね♪順調と言っていいんじゃないでしょうか。次は一週間後くらいでいいですよ。カラーはまだ付けておいてくださいね。」とドクター。やったー!!

ももこ の何がエライって(親バカかもしれないが)カラーを嫌がらずに大人しく装着してくれていることだ。一回も、後ろ足でケリケリしたり手で外そうとしたり、したことがない。むしろ最近では カラーも顔の一部だべしゃ と言っているように見えることすらある(親バカです、ハイ)。

・カラーを付けたまま、膝の上でスヤスヤ寝息を立てる ももこさん☆

170316_0212.jpg

写真は無いが、カラーを付けたまま私の布団に入ってきたこともある。さすがに一瞬「うわ、体液があァァ」と思ったが、まぁイイや、ももこがそうしたいんなら〜、とそのまま朝まで一緒に寝ちゃったり…。

そんなこんなで、ちょっと落ち着かない(連日 寝不足の)この数週間だったが、なんとか快方に向かっている様子。あとは、はやく暖かくなるといいなぁ、と思う…暖かかったり寒かったりだと、人間だって体調悪くなるもんね。

ももこサン、今夜のメニューは「なまり節をほぐしたの」と「豚肉を焼いたの」と、デザートに大好きな「カスタードブリン」だよ!

< 長文にお付き合いくださり、ありがとうございました! m(_ _)m >
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック