ふわふわコゲ茶トラ&ラグドール王子と暮らす、フリー暦29年目のEuphonium人が綴る“よもやま話”です。先代猫の思い出や、自分の好きなモノへの想いなど、つれづれに、ユルユルと展開していきます☆
19歳と10か月16日でした
2017年06月03日 (土) | 編集 |
先週の金曜日、5月26日の未明、ももこ が亡くなった。

前日、25日木曜日の深夜(日付は26日)、指導先の資料作りをしていた私は2時くらいに就寝した。寝る前に ももこ の姿を探すと、ダイニングテーブルの下に、いつも通り横になっていた。1時くらいに「おかあちゃん、そろそろ寝るよ~。もっちゃんは? 何か食べる?」と話し掛けるとボソボソ返事をしていたし、寝る前にもう一回見ると胸もちゃんと動いていたから、あ~息してるな、大丈夫だな、って思って眠った。

6日間遡る19日の金曜日、そろそろ薬も無くなるのでと検診に連れて行ったところ、膿瘍の状態も良く、むしろ収束しかかっていて、ドクターにとっても褒めて頂いていた。「毛ヅヤも良いし、四肢にも力が入るし、膿も増えていないし、このまま維持していきましょう♪ 何よりゴハンをしっかり食べているのが、素晴らしいことですよ」と大絶賛だったのだ。

しかし、その二日後の日曜日、突然に薬を混ぜたゴハンを食べなくなってしまった。「不味いってスネてるのかな?」と思い、大好きなプリンを出してやったが、ひと舐めしただけで、これも食べない。ただ、お水はちゃんと飲んでいるし、おトイレもしっかり大小をしているので、こういう時もあるかと思って、この日は撫でたり声を掛けてやるだけに留めていた。

翌日、カツオとプリンを出してやったが、やはり食べない。薬を混ぜずに試しても、口を付けない。カリカリは食べているようだが、夜、かなり派手に吐いた。

火曜日、アジの白焼きをほぐしてやってみると、これはウニャウニャ言いながら食べた(それでも量はかなり少なめ)。仕事前に出していった缶ゴハンは、全く食べた形跡が無かった。そして夜中、 またかなり吐いてしまう。

水曜日、18歳以上用の柔らかいキャットフードを出してみると、自分からちゃんと口を付けるものの、余りお気に召さない様子。マヨネーズを鼻の前に出してやると、これは嬉しそうに三くちほど舐めていたが、それ以上進まず、当然、固形物には目もくれない(つい先週まで、にゃんちのゴハンまで横取りしていたのに)。

木曜日、さらに流動食状の、トロトロのマグロ・ポタージュのようなゴハンを出してみる。やはり自分からちょっと食べてくれるが、ティースプーンに2杯くらいの量も完食しない。マヨネーズは、また嬉しそうにちょっと舐める。トイレは、変わらず大小きちんと出ているし、私の横をすり抜ける時も、ひょいっと脚を跨いで行ったりするので「明日はまた別のゴハンを出してみようかな」なんて思っていた、、、

実は私が、20日の土曜日からずっと風邪っぴきで、微熱・咳・喉腫れが治らず、それでもいろいろ作らなければいけない楽譜やら資料やらがあり夜更かし必至なものだから、26日の金曜日は、仕事に出掛けるギリギリまで寝ていようと思っていた。昼前、11時頃に起きて、まず「ももこ はどこで寝てるかな?」と台所に行くと、前夜と同じところに横たわっっている。

全くいつも通りの寝姿だったが、何か違和感があり、まさか息をしていないかも?と手を握ったら、もう冷たく固くなっていた。。

死後硬直は2〜3時間らしいから、明け方に逝ったのか、、、朝まで資料作りをしてたら温かいうちに気付いてやれたかな、と思うと、もう、ごめんね、という言葉しか出てこなかった。

出掛ける前に、涙を垂れ流しながら段ボールを切ったり折ったりして箱を作り、コンビニへ走って大量に氷を買い、そこへ ももこを安置してから、 病院へ電話して事情を話し、火葬業者さんを紹介してもらって荼毘の予約を入れる。だいぶ暑くなってきたので、とにかく綺麗なまま、送ってやりたかった。

そう、本当に綺麗なまま旅立っていって、、、ドクターは患畜さんがいて手を離せず、看護師さんが対応してくれたのだが、お悔やみのあと開口一番「床は汚れていませんか?」と聞いてきた。しかし、口からもお下からも汚物の何も出さず、まだまるで眠っているようです、と告げると、本当に驚いた様子で「ももこちゃん、本当に偉かったんですね。」と、、、

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でも、こんな立派な大往生をしてくれなくても良かったから、もう少し一緒に暮らしたかったよ。あと1ヶ月ちょっとで20歳のお祝いだったのに、、、

固いモノが食べられなくなっちゃったから、もういいっちゃ、とでも思ったのかい?

こんなにも同居人の手を煩わさず、面倒かけず、立派に往生されちゃったら、ニンゲンとしては、参っちゃうよ。。

本当は、例えば夜、テレビなんか見てて、ふと横を見たら「あれ?ももこが息をしてない!」って気付いて、だんだん冷たくなっていくのをずーっと撫でててあげる、というのが理想だったんだけど、、、ねぇ、もっちゃん。。

27日土曜日の午前、炉の煙突からは煙は見えなかったが、ユラユラと熱風が立ち昇っていく様子はよく分かった。あぁ、空へ昇っていってるなぁ、と思った。あもんを見送った日は激しい雨降りだったが、ももこは、これでもかというくらい晴れ晴れとした良いお天気で、もう、どこまで面倒かけないつもりなんだよ、どこまで良い子なんだよ、とそればかりが頭の中を巡り巡る。

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初七日を過ぎても、寂しいものは寂しい。幸い仕事が立て込んでいて家でボーッとしている時間が無いのが、皮肉にも救いになっているが、仕事帰りにスーパーへ寄るのが辛い。正確には、肉と魚売り場の前を通るのが辛い。でも、仕方ないね。。

お骨は、家に置いておくことにする(仙台の妹のために分骨は済ませた)。そのうちワタシの墓も決まろうし、いつかそのとき一緒にね、と願いつつ。。

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コメント
この記事へのコメント
ちょうどうちのニャン太郎も19歳でお空に帰ってゆきました。
ももこさんも住み慣れたおうちでいつものように眠るように静かに逝けて幸せだったと思いますよ。目には見えないけれどももこさん、これからも黒沢さんのそばにずっといますよ。(といいつつ号泣;;)
2017/06/03(土) 01:13:00 | URL | おおもり #-[ 編集]
おおもりさん、号泣させてしまってゴメンナサイ。優しいお言葉に、感謝します。
ももこ は元々、仙台の妹が飼っていた猫なので、身軽になった今、本猫の気の向くまま、横浜と仙台をぷらぷらと行き来してくれてもいいな、なんて思っています。
2017/06/03(土) 11:19:57 | URL | あんにゃん #-[ 編集]
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